セルジャックについて

私たち姉妹は無駄な消費のない世界を望んでいます。再利用できるようデザインされた美しい製品を生み出し、使用していく新しい方法を模索しています。

セルジャックは2016年3月の創設以来、サーキュラーエコノミーのさらなる促進に力を入れて取り組んできました。サムとカリーナのセルジャック姉妹は、タスマニアにあるオーストラリア最古の工場とリトアニアで92年の歴史を持つ織布工場で、「クローズドループ」の手法を用いたリサイクルウールのブランケットを作っています。 ブランケットは70%以上がリサイクルメリノかラムウールの廃材、30%が他の繊維(モヘアや綿、アルパカ毛)、そして強度を増すための少量のポリエステルでできています。ウールほど優れた天然素材はなかなかありません。再生可能な素材で臭いや汚れに強く、抗菌性、軽量性、通気性、断熱性に優れています。 ブランケットが冒険に溢れた長い人生を楽しんだ後、セルジャックはカーボンニュートラルな輸送で無料でブランケットを回収しています。工場へ戻した後は糸を解いて巻き直し、次の新しいブランケットへと利用します。この循環型モデルのおかげで、私たちは無駄なゴミを出すことなく心地よく使い勝手の良いブランケットを生み出し続けることができるのです。

ブランケットがどのように作られるかはこちらをご覧ください。

Our Story

親しい友人同士でもある私たち姉妹は、自然な流れで共に仕事をはじめました。ニューヨーク・ブルックリンの食品工場で働いていたカリーナを故郷に連れ戻したのは、オーストラリアの素材への愛。彼女はファッションデザインを学び、大量生産でどれだけ無駄なゴミが出ているかにすぐに気がつきました。サムは「リーダーシップとサステイナビリティ」を専攻し、先住民のデザイン会社をはじめとする「No Lights No Lycra」や「The Box art gallery」などコミュニティ形成にまつわる仕事をブリズベンで行っていました。また、オーストラリア先住民族とトレス海峡の島民を研究する「Aboriginal and Torres Strait Islander Australia 」と数年に渡って仕事をしていました。 私たちの回りで芽吹く相互に利益をもたらすビジネスモデルに刺激されながら、循環型経済と「クローズドループ」の方法を理解していくことに時間を費やしました。最終的には新しいパラダイムに挑戦し、長期間使用でき尚且つ再利用できる製品を生み出せるようにしたかったのです。 オーストラリア産のウールを重視していた私たちは、国内で最も古い織布工場へ辿り着きました。そこでは、生産の過程で出た切れ端を再利用できるよう全て捨てずに保管してあります。この切れ端をブランケットに利用することで、最後は再利用される「クローズドループ」のシステムを私たちは取り入れたのです。こうしてセルジャックは誕生しました。 現在、カリーナはメルボルンを拠点に、サムはブリスベンとスウェーデンのマルメを行き来しながら活動しています。

Our Impact

2016年から私たちは、

  • 2,825kgの廃材を使用してきました。
  • メルボルンにある「アサイラムシーカーリソースセンター」と呼ばれる難民救済施設へ177枚のブランケットを寄付しました。
  • 私たちが紙面に取り上げられることで、オーストラリアの多くの人々に「クローズドループビジネス」を広めることができました。
  • 切れ端を利用したブランケットを作るための研究開発資金32,000ドルを、クラウドファンディングにて集めました。Asylum Seeker Resource Centre
  • 切れ端を利用した製品開発を続けるための資金15,000ドルを、マコーリー銀行より獲得しました。
  • 2019年にはデザインファイルの「サステナビリティ デザインアワード」を受賞しました。The Design Files' Sustainability Design Award.